借金返済と家族生活の体験談

借金返済と家族生活の体験談

 

私には父が居ました。その父は私が二十歳になる前に亡くなってしまいました。ですが父が死んでも悲しくはありませんでした。
それは何故かと言えば、父が借金をたくさん残して死んだからです。

 

父は生前にギャンブルをしていて、その所為で借金を色々な所からしていたのです。
家の生計を立てていたのは父ではなく、パートで細々と稼いでいた母なのです。

 

父は一応働いてはいたものの、家にほとんどお金は居れなかったのです。
私はそんな父が生前から嫌いで嫌いで仕方がありませんでした。

 

本当は中学を卒業したら働くつもりだったのですが、母が高校ぐらいは出ておいたほうが良いと言うので、高校に行かせてもらいました。

 

ですがその間も私はアルバイトをして、母を支えていたのです。
高校を卒業して大学に進学をしたいと思いましたが、これ以上母に甘えてばかりいられないので、就職をする事にしました。

 

就職をしてから父が亡くなり、やっと嫌いな父と別れることが出来ました。
しかし父が亡くなっても借金は無くなってくれませんから、母と二人で頑張って借金を返し続けました。

 

父の借金が完済できたのは、私が成人してからしばらく経ってからでした。
借金が完済できた時は、やっと借金の呪縛から解放されたと思い、母と二人でうれし泣きをしてしまいました。

 

妻と二人三脚で借金生活を乗り切ります

 

50代のサラリーマンですが、借金生活からなかなか解放されません。
現在の借り入れは、住宅ローン(残債約900万円)、進学ローン(約250万円)と家族に内緒のカードローン120万円があります。

 

住宅ローンは会社の景気がよく給料もどんどん上がった時代に借りたものですから、今の不景気な時代には収入も減り返済が大変です。
子供たちもお金のいる大学生になりやり繰りに大変です。

 

子供の進学ローンは借りましたがとても足りない金額です。  
借金の返済は1日たりとも遅らすことはできないとの信念で返済を続けています。

 

絶対必要なものしか買わない方針で節約して家計のやりくりをしています。
ボーナスが出るとほっと一息つけるのですが、束の間の安息です。

 

ローンの臨時返済や子供たちの希望も叶えてやりたいと計算すると蒸発するように消えていきます。  
この借金苦が定年まで続くます。

 

このままサラリーマン生活が終わるのは惨めでなりません。
これは宿命なのかと思いますが、どうも納得いきません。

 

妻もアルバイトに3年前から出ています。年収で100万円程度ありますので助かります。
妻には自由に使っていいよと言っていますが、家族の衣料品などや食品などを買ってくれます。

 

自分の化粧品等はできるだけ安い物で辛抱しているようです。  
定年まで二人三脚で借金生活を支えていきたい思います。

 

元彼がしていた借金、その返済

 

20代初めに付き合っていた彼。
当初フリーターのわりに割り勘と言ってくることもなく、気に入ったものはとりあえず買う人でした。

 

クレジット払いにしていることもしばしば。
若い私は特に気にせず、彼は就職。

 

すると更に欲しいものを何でも買うようになっていました。
部屋は行くたびに新しいゲームやガンプラなどが増えていて。

 

さすがにちょっと気になって彼の行動に気をつけるようにしました。
すると、コンビニの駐車場で「ちょっと待ってて」と違う方向へ歩いていく彼。

 

その先には消費者金融の自動ATMが。
そうです。
消費者金融で借金をしていたのです。

 

将来結婚したいと話していた関係の私としてはスッキリしたく思い、ある日真剣に問い詰めました。
すると出てきたのは消費者金融の明細が3社。

 

その他に可能額いっぱいに使ったクレジット明細もありました。
給料だけでは月々の返済が足りるはずない額でした。

 

彼の母に話すと私が知る以上に出てくる数々の借金。
学生時代の後輩にも10万以上借りていました。

 

総額で250万以上だったそうです。
その時点で私はサヨナラ。

 

その後の借金返済は彼のお母さんが全て肩代わり。
片親でも結婚資金くらいはと貯めていたお金だけでは足りず、銀行にローンを組んで借りて借金の返済をしたそうです。

 

欲しい物が我慢できずに重ねた借金。
大事な人を泣かせ、無くし、どんなに馬鹿馬鹿しかったかと思いました。

 

親戚の借金を返済しました

 

わたしが借金に悩まされていたのは、大学を卒業したばかりの頃です。
うちの実家は平凡な家庭でしたが、父親が親戚の借金の連帯保証人になっていた事もあり、借金を抱えてしまいました。

 

借金の総額はうちの家族で1000万円程になりました。
父は体調を崩していた事もあり、わたしと妹と母で返済する事になりました。

 

わたしは大学卒業したてのサラリーマン、妹は専門学校を卒業して、2年目のシステムエンジニア、母はパートで看護師をしています。
借金返済のために、無駄な出費をなくすため、ひとりくらしをしていたわたしと妹は実家に帰る事になりました。

 

実家に帰る事により、通勤時間が倍以上かかるようになりましたが、わたしと妹の独り暮らししていた時の家賃が10万円以上、借金の返済に回すことが出来ます。

 

正確には家賃だけでなく、光熱費、独り暮らし時代の無駄な外食費などを入れると、更に借金返済に回せるお金は増えました。
なにかと無駄を省き、短期間で借金返済を目指したので、わたしと妹と母で毎月30万円の返済をしました。

 

別の親戚が、一括でお金を立て替えてくれたこともあり、金利がかなり安くなったので、3年かからずに借金を完済できました。
その3年間は、遊びに行く事、欲しいものを我慢したり大変でしたが、家族のきずなが深まったような気がしました。

 

あの時兄に借りたお金

 

私は七年前に、大好きな兄にお金を借りました。
七万円の借金をしたのです。

 

誰にも頼れなくて両親にも言えなかった時、兄が聞いてくれた快く貸してくれたのです。
それなのにあれから七年、私は兄に会っていないのです。

 

七年前兄は結婚してすぐの時だったのです。
久しぶりに実家に帰って来た兄が、七万円も貸してくれたのです。

 

それ以来会っていません。
なぜかというと、気まずいからです。

 

私は自然と兄を避けるようになったのです。
理由はお金を返せないからです。

 

結婚している兄は、決して自由にできるお金なんてないと思います。
だからすぐにでも返してもらいたいに決まっています。

 

「返して」そう言われることが嫌なのです。
返せないのです。

 

私は今まで何度も転職しては辞めて、の繰り返しです。
アルバイトもしてきました。

 

だからまったくと言っていいほど、お金がありません。
貯金はゼロなのです。

 

こんな私が、七万円もの借金を返せるはずがないのです。
返せなくてとても辛いのです。

 

でもそろそろ兄に会いたくなりました。
七年ぶりに兄に会って、お金を返したいのです。

 

私は良い妹として、返すものは返さないといけません。
それができなくて、とても辛いのです。
でも早くお金を貯めて、兄に堂々と会いたいのです。